富山縣護國神社
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天長祭のご報告(令和2年2月25日)

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2月23日(日)午前10時より、令和となり初めての天長祭を齋行致しました。祭典では、田林修一崇敬総代副会長様を始め、神社役員、崇敬会員、日本会議富山運営委員、自衛隊各協力団体長の方々が参列のもと、天皇陛下の御製に謹作曲された『御製 五箇山を』の譜面を宮司が大前に奉献し、富山交聲合唱団会長 黒坂康之ご夫妻により、アカペラで初めて御神前に奉唱されました。また、田宮流居合剣法 五段の高柳陽一様に居合演武を奉納いただき、宮司の主唱により、聲高々に聖寿万歳し、天皇陛下御寶算六十歳のお誕生日をお祝ひ申上げました。
 奉唱された『御製 五箇山を』は、天皇陛下が皇太孫殿下にましました昭和五十一年、学習院高等科地理研究会の研修のために五箇山をご訪問された御砌の御作で、平成三年の歌会始にご発表なされた
「五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄」
に、富山交聲合唱団の指揮者であり作曲家の佐藤進氏が天皇陛下の御即位を奉祝申上げ、謹作曲されました。曲調は御製のお言葉をそのまま詠むやうな調べで、間奏は「こきりこ」のメロディーをハミングで構成、伴奏の始まりは、森や清流できらりと輝く五箇山の光を表現した優雅な曲調となつてをり、黒坂ご夫妻は、情感を込め、澄んだ歌声を響かせ御神前に奉唱しました。これからも『御製 五箇山を』が廣く縣民に親しまれ、そして縣民の宝として大切に歌ひ継がれてゆくことを願ふものであります。
 皇室の彌榮、國家の隆昌を祈念申上げますとともに、令和となり初めての天長祭を恙なく斎行できましたことを茲にご報告申上げます。
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富山縣護國神社
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