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平成21年 5月 16日

崇敬会青年部「浦安会」第一回勉強会報告(平成二十一年五月十六日)

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崇敬会青年部「浦安会」の第一回勉強会を五月十三日(水)午後七時より神社にて開催いたしました。
初めての勉強会は、内容を「遺芳館について」といたし、宮司が講師となり、遺芳館の建設に至るまでの経緯や展示されてます御英靈のことについて詳しく解説していただきました。
先ず始めに、遺芳館建設の契機となりました、昭和五十年までふたも開けずに大事にされてた白木の箱をお父さんがはじめて開き「高田豊志命」の遺集『歌集(うたにつき)』が中に納められてられていたところからはじまり、この『歌集』は、入校当初から遺集とすること(死ぬこと)を決意され八一三首の和歌や詩文が綴られてゐることや、特別攻撃隊として最後まで沈着冷静に散華されたことなど、息が詰まりながらも解説していただきました。一通り解説を終へてからの質疑応答では、日露戦争などの遺書が少ないのはなぜなのか等の質問があり、それは、大東亜戦争の特に特別攻撃隊が始まつてからは死を覚悟して出撃することになり、人は死を覚悟した時に何かを残すために、必然的に遺書が書かれるやうになつたからではないか、と教へていただきました。
研修後は、次回の日程や内容を検討し、第一回の勉強会が終了となりました。第二回は六月十七日(水)午後七時から行ひます。
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