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令和元年 5月 13日
「御大典奉祝大祭」と「御大典奉祝奉納藝能祭」のご報告(令和元年5月14日)
天皇陛下の御即位と今後執り行はせらるる「即位礼正殿の儀」「踐祚大嘗祭」の一連の儀を奉祝申上げます「御大典奉祝大祭」竝に「御大典奉祝奉納藝能祭」を5月5日に齋行しました。
御大典奉祝大祭は午前10時より齋行、新田八朗総代会長をはじめ、県議会議員、富山市議会議員や崇敬会員等60名が参列し、宮司祝詞奏上の後、高岡市福岡町の洋遊会(上野慶夫会長)による雅楽「合歓塩(がつかえん)」が奉奏され、宮司の主唱により聖寿萬歳を三唱して、参列者一同でお祝ひ申し上げました。
御大典奉祝奉納藝能祭は午後1時30分より齋行、富山市月岡東緑町町内会しの笛会(坂本誠会長)の三番叟で幕を開け、小学2年生から中学1年生の児童生徒6人が三番叟と傘踊り、扇子踊りを華やかに奉納されました。
ヴァイオリニストの酒井寛樹さんと夫人でハープ奏者の恵子さん、長女の絢加さんが、天皇陛下がイギリスに留学遊ばされたことにちなみ、イギリス所縁の曲などをヴァイオリンとハープ、アイリッシュハープで奉奏されました。また、元巫女で声楽家の坂口美里さんは、「鯉のぼり」や「椰子の実」などをソプラノの独唱で奉唱され、次に、おわら保存会今町支部の皆様が、新元号にちなみ「来る春風 令和が明ける 嬉しや気侭に オワラ開く梅」と新たな祝ひ歌を披露して、男踊りや女踊り、豊年踊りなどの越中おわら節が奉納されました。富山交聲合唱団(黒坂康之会長)は、上皇陛下の御製に謹作曲された「御製 雪となり」や黒坂富治先生が作曲された「もののふ」などの奉祝歌を合唱され、最後に出演者や約二百名の来場者が、心を一つにして「ふるさと」を合唱し、天皇陛下の御即位を奉祝申上げました。
会場には、草月流の栂野惠秀・藹の会の皆様がご皇室の益々の彌榮を込めて作られた花の作品の特別奉納があり、いろどりを添へて祝福いたしてをりました。
これに先立ち、5月1日に踐祚改元奉告祭を午前8時より齋行、新しい大御代の彌榮を12名の参列者とともに、お祈り申上げました。
御大典奉祝大祭
御大典奉祝奉納藝能祭