令和8年 4月 2日

第34回廣德塾の御報告

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3月31日(火)、第34回「廣徳塾」を開催しました。

今回は年中から高校二年生までの塾生17名と父兄を合はせて21名が参加。

先づ初めに、社殿にて学業成就祭を斎行し、新年度にむけて学業の向上と登下校の安全を祈願いたしました。次に参集殿に移動し、講座が始まりました。

講座1「宮司講話」では、筥崎宮の楼門に奉揚されてゐる亀山上皇御宸筆の「敵國降伏」と言ふお言葉について話し、日本といふ國は昔から、武力で降伏させるのではなく、天皇さまの祈りを以つて自づから靡き伏すといふ意味を教へ、歴代の天皇さまの一筋に貫かれた國安かれ・民安かれの祈りがこめられてゐるお言葉である事を伝へました。

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講座2「論語を学ばう」では、「とやま論語を楽しむ会」の青木順子先生よりZoomを使つたオンラインで授業をしていただきました。素読を行つた後、為政第二の二二「人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車(たいしゃ)輗(げい)無く、小車(しょうしゃ)軏(げつ)無くんば、其れ何を以て之を行らんや」の章句について教はり、馬車や牛車を導く横棒や縦棒がないと動かせないやうに、人に真実の正しい心が無い、すなはち他者からの信頼がないと何もできない、信頼が人との繋がりで最も大切なことであると学びました。

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講座3「茶道」を学ばうでは、表千家同門会富山県支部 片山直子先生を始め5名の方々が講師となりご指導いただきました。まづ、お茶の歴史や「一座建立」の言葉の意味を講話し、亭主となりお茶を点てる組と客となりお茶をいただく組に分かれ作法を教はりながら、亭主の心づかひや客のきづかひを知り、おもてなしの心を学びました。

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体験講座では、「おむすび作り」を教はり、自身で握つたおむすびをみんなで美味しくいただきました。

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そして修了式を行ひ、一人ひとりに宮司より修了證が渡されました。

いよいよ新学期がはじまりました。

子どもたちにおいては、今回学んだ日本人としての大切な事を活かし、勉学に励み、毎日元気な姿で登校される事を願つてをります。

次回の開催は7月末頃を予定してをります。